剣持 勇
現在でも天童木工や秋田木工を通じてそのデザインに触れる事ができる、日本を代表する人物です。渡辺力、柳宗理や長大作らと共に現代では定着した、ジャパニーズ・モダンの礎を築いた巨匠の一人です。1958年に発表の「スタッキング・チェア(スタッキング・スツール)」や「ラタンチェア」は、日本の家具としては初めてMOMA(ニューヨーク近代美術館)の永久収蔵品に加えられるなど、世界的な名作の椅子に挙げられています。インテリア・プロダクトデザインなど幅広く活動し、様々な作品を世に残しました。現在でも販売があるので、剣持勇デザインを肌で感じることができます。世界的評価を受けるアームチェア「No.207」を始め、3次元成形の美しいフォルムが特徴の「S-5007」や「S-5009」、「S-3048」などのリビングで使える椅子。生産数が100万台以上を超えた名作スツール「NO.202」や卓越した曲げ木の技術で表現した「No.48 コートスタンド」など、数々の賞を受賞した作品がラインナップしています。剣持勇氏の作品は美しいシルエットと、職人の技術で生み出される良質な作りで耐久性にも優れ、長年使える頑丈さが魅力という事もあり、中古でも絶大な人気を誇ります。
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