Alberto Meda(アルベルト・メダ)
1945年生まれ。著名なメーカーから多くの作品を展開して、デザインディレクターなども務める巨匠です。アルファ・ロメオ社でのデザイン部長としての経験が、素材とエンジニアリングの要素をデザインに持ち込む、アルベルト・メダ独自の手法を確立されたと言われています。家具や照明の分野で名作を手掛け、Vitra(ヴィトラ)から発表した「Meda Chair(メダチェア)」は代表作です。他にもCassina(カッシーナ)のシリーズ「FRAME(フレーム)」、Kartell(カルテル)の「ALEDIN(アラジン)」などが有名です。アルベルト・メダが手掛けた作品の多くがMoMA(ニューヨーク近代美術館)や美術館のコレクションになっており、LUCEPLAN(ルーチェプラン)から発表した「LOLA(ローラ)」や「MIX(ミックス)」の照明でコンパッソ・ドーロ賞などを何度も受賞しています。ディテールにこだわり設計されているので耐久性で評判を呼び、家具と照明共に中古でも大変人気のデザイナーです。
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