Verner Panton
1926年デンマーク・ガムトフテ生まれ。コペンハーゲンの王立美術アカデミーで建築を学び、1950年から52年には、アルネ・ヤコブセン建築事務所で働く。1955年にヴェルナー・パントン自らのデザイン事務所を設立し、louis Poulsen社、Fritz Hansen社、Vitra社などから、照明や家具など多くの作品を発表。ヴェルナー・パントンは、木を使った北欧の伝統的な技法を嫌い、デザイナーを束縛せず、安く生産できるプラスチック素材に魅了されていった。それは、長年の歳月と実験をかさねた末、プラスチック単一素材のパントンチェアを作り出した。60年に発表された名作「パントンチェア」は、10年近く製品化にかかったが、世界初のプラスチック一体成型の椅子として、時代時代でもっとも優れた素材を用いるというのアイデアのもと現在でも高い評価を得ている。
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